2007年02月09日

最後まで、一緒にいるということ。

ちょっとショックだった、そしてほっとした話です。


いつもこつぶがお散歩しているコースでは、いろいろなお友達ワンちゃんに出逢います。お互いお散歩中に道で会う子、通り道のおうちで飼われいてる子。


そんなお友達ワンコのひとりで、こつぶと仲良しの柴犬くんを飼っている、やさしいご家族がいます。その柴犬くんのママはこつぶのことをとっても可愛がってくれます。


ある日、その柴犬くんのママは、近所で迷子になっていたビーグルちゃんを保護しました。どこかの家から逃げ出してしまい、帰り道がわからないのか、道端で途方に暮れていたそうです。

そのビーグルちゃんは、かなりおばあちゃんでした。


柴犬くんのママは、まったく動こうとしなかったそのビーグルちゃんを、このままでは弱ってしまうということで、家まで連れて帰りました。


それから、柴犬くんとビーグルちゃんを同時に世話しながら、ビーグルちゃんの元の飼い主を探すため、保健所・役所・警察などに連絡しましたが、誰からも届け出はありません。


それほど遠くの家で飼われていたとも思えないので、張り紙などもしま
したが、犬を探しているという飼い主の手がかりはありませんでした。


その間にも柴犬くんのママは、おばあちゃんビーグルの皮膚病などの治療のため、病院に連れて行ってあげたりと、やさしく世話をしてあげていました。


しかし、やはり先住犬の柴犬くんと、あとから来たおばあちゃんビーグルの折り合いは悪く、ビーグルちゃんを別の家に引き取ってももらう必要がでてきたのです。


悩んだ結果、新聞のメッセージ欄に、迷子犬の広告を載せることにしました。


そのとき、新聞屋さんから、悲しい事実を聞きました。


新聞屋さんは、実は、わりと近所で、そのおばあちゃんビーグルちゃん(と思われるワンコ)が飼われていた家を知っていたのです。


ある日、そのビーグルちゃんは逃げ出してしまったと。

そして、その元飼い主は、老犬の世話をうとましく思っていたらしく、ろくに世話もせず、「逃げ出してくれてせいせいした」と言っていたと。


新聞屋さんの配達地域は広いですから、そういう事を知る機会もあるでしょう。
そして、お客さんの個人情報を別の人に漏らすわけにはいかないと思いますので、事実を知っていたからといって、話すわけにはいかなかったでしょう。新聞屋さんは悪くありません。



でも、その、元の飼い主。どんな人なのか知らないけど。


おばあちゃん犬になるまで一緒に過ごしたワンコを、最期まで看取ってあげたいとは思わなかったのか???

それどころか、「せいせいした」って、何???



かなりショックでした。いろんな意味で。


ちなみに、そのビーグルちゃんは、別に凶暴なわけでもなく、吠えるわけでもなく、何の問題もないイイコなんです。ただ、かなりおばあちゃんなので、目はほとんど見えず、皮膚も少し荒れています。でも、年をとればそれは仕方のないこと。


・・・・・・・・・・・・・。


結局、新聞の広告を見た人からすぐに連絡がありました。
ビーグルちゃんを、引き取りたいと。


連絡をくれたのは、優しそうな老夫婦で、以前飼っていたけど死んでしまったワンコにそっくりなので、ぜひ引き取りたいとのことでした。


しかも、柴犬くんのママが保護してから一時的につけていた名前と、その老夫婦が以前飼っていたワンコの名前が同じだったんです。何か運命的なものを感じたのかもしれません。


そのご夫婦は、早速、ビーグルちゃんに必要なものを買い揃えたり、健康診断のため動物病院に連れて行ったりと、それはもう大事にしてくれているそうです。


ビーグルちゃん、前の飼い主には恵まれなかったけど、やさしい人に保護してもらい、最終的には本当にかわいがってくれる飼い主にめぐり合えて、本当によかった。


これからの老後を、幸せに過ごして欲しいです。



全てが終わってから、柴犬くんのママから聞いた話でしたが、なんだかすごく考えさせられる出来事でした。




人間と同じように、犬だって猫だって歳をとる。


ペットって、確かに最初に飼うきっかけは「かわいい!」という衝動だと思うけど、一緒に暮らすうちにそれ以上のものが生まれるはず。


最初はラブラブで結婚したカップルも、子供が出来たり、いろいろなことを乗り越えていくうちに、たとえ恋愛感情は薄れても、家族の絆は強くなっていくように。



私たちとこつぶはどうだろう・・・?



・・・・・?



やっぱり、こつぶがおばあちゃんになって、ボケてしまって、どんなにお世話が必要になっても、少しでも長生きしてほしい。

なるべく長い間、一緒にいたい。


結局はそうだろうとしか考えられませんでした。


生き物を飼うって、そういうことだと思うのです。
その子の命を引き受けたわけですから。



今回のビーグルちゃんは、結局幸せになれそうで安心しましたが、一度も幸せになれずに一生を終えるワンコもたくさんいるはずです。
某・広島の件しかり。


犬だけじゃなく、全ての動物に言えることですが、不幸な子を全て救うのは無理だけど、せめて自分が関わったワンコは幸せになって欲しい。。。そんなふうに思った事件なのでした。



読んでくださった方、ありがとう。結局何が言いたいのか伝わっていなかったらごめんなさい。

そして、長文ですみません。。。



ニックネーム りえぴぃ at 02:17| Comment(9) | TrackBack(0) | りえぴぃの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
お久しぶりです。
りえぴぃさんの言う通リですね。
自分で縁があって飼ったのだから、最後までお世話しなくてはいけませんね。
ビ−グルちゃんはホント良い人に巡り合え、次の飼い主さんまで見つかるなんて幸せですね。
今まで不幸だった分、余生は幸せにと願ってます。
Posted by mayubo- at 2007年02月09日 12:22
りえぴぃさんの記事を読んで、とても考えさせられました。
ビーグルちゃんの飼い主さん、今まで長い間家族の一員として一緒に過ごしてきたビーグルちゃんのこと、逃げ出してせいせいしたなんてよく思えますね・・・
りえぴぃさんの言われるように、一緒に過ごせば過ごすほど、愛情は深まり、一生大切にしたい!と思えるはずです犬(笑)
ビーグルちゃん、新しいお家で幸せな日々を送っているんですね揺れるハート
安心しましたるんるん
みんな飼い主さんのお家に来れてよかった黒ハート幸せexclamationと思える生活を送ってほしいですねハートたち(複数ハート)
Posted by まっち at 2007年02月09日 20:26
こんばんわ。
読んでて 悲しさと
怒りと両方わいてきました。
必ず老いはくるものだし
犬を飼うときに、かならず
この子たちは、人間よりも
確実に早く年をとっていくのだから
お迎えするときは最後まで
一緒にすごす覚悟でいてほしいですよね。
そりゃ〜 仔犬のときは
かわいいに決まってるでも
大きくなったからとか年をとってきて
世話がわずらわしいだなんて・・・
ひどい・・・・。
その分、ワンちゃんに
たくさん幸せを貰ってたはずなのに・・・。

ビーグルちゃん ほんと
いい人に助けてもらって、
そして いいご夫婦にひきとって
いただいてよかったですね!!
Posted by のんのん at 2007年02月09日 21:51
ちょびは、せいせいしなかった?
Posted by BlogPetのちょび at 2007年02月10日 11:52
>mayubo-さん

コメントありがとう。。。
ビーグルちゃんも、きっと子犬の頃は可愛がられていたんだろうなと思います。いつ頃からうとましがられてしまったのかわからないけど、これからは幸せに過ごしてほしいなあ。


>まっちさん

ありがとう。。
元飼い主さん、ここまで一緒に過ごしたのに、そんな風に考えるようになってしまったのかが残念です。
せめて私達は、自分たちがお迎えした子を幸せにしてあげたいですね!


>のんのんさん

ほんと、その通りです。
悲しいけど、元飼い主さんにとっては、「家族」ではなく、ぬいぐるみと同じような「愛玩物」だったってことでしょうね。。
優しいご夫婦に引き取ってもらって、ほんとうにうれしく思います。
Posted by りえぴぃ at 2007年02月10日 23:59
こんにちは。

おばあちゃんビーグルが最後まで幸せでありますように^^

無責任な飼い主 けっこういますよね。

一度 溝に落ちた(捨てられた?)老犬を保護して 動物病院へ預けたことがあります。
腹部に大きな癌があり 手術も出来ないのでそのまま動物病院さんで保護してもらいました。(さすがに我が家には3匹ワンコがいるので引き取れませんでした)
ちゃんと看護婦さんが毎日お散歩に連れて行ってくれていました。
名前は「みぞ爺」とつけられて みんなに愛されていました。
そんな みぞ爺の最後は 医師や看護婦さんに看取られて眠るように安らかに旅立ったそうです。
看護婦さんから聞いたとき 私は泣いてしまい 医師 看護婦さんも思い出して 泣いていました。

お話 長くなって すみませんでした。

Posted by ゆきりん at 2007年02月11日 18:34
色々と考えさせられますね・・・
ビーグルちゃんにとって、優しい家族が
みつかって良かったと思います。

今日、広島でがけっぷち犬の姉妹が
引き取られたそうです。
報道された犬だけがもてはやされ、
同じ姉妹なのに、引き取り手がない事に
気になっていたので、とても嬉しく暖かい気持ちになりました。

私には何も出来ないのですが、自分の家族は大切にしたいって思ってます。

長くなってすみませんm(_ _)m
Posted by COCOママ at 2007年02月12日 18:49
はじめまして。
mikaさんところからおじゃましました。
このお話とっても考えさせられますね。
tanamiも今ワンコではないんですが、ペット禁止のマンションで猫(ロシアンブルー)を飼っていたけど、結局、それがバレてしまって、飼えなくなったから、処分するといった猫の里親を探してます。
最初この話を聞いたときにとても身勝手な人だなぁと思いました。
最初から住居の条件をわかってて飼ってていざ飼えなくなったら、処分なんて、、、思わず絶句しました。
今何人もの人が新しい飼い主を探してて、この猫ちゃんは何とかなるんじゃないかなーとは思ってもいます。
tanamiのマンションもペット禁止ですが、チワワを飼ってます。
管理人も知ってるし、いざとなれば部屋を手放す覚悟もあります。
このビーグルのワンちゃんはほんとに今まで可哀想でしたね。
でも、猫は場所について、犬は人につくって言うから、新しい飼い主を求めてたんでしょう。
これからはきっと幸せになれることでしょうね。
Posted by tanami at 2007年02月13日 21:11
>ゆきりん

みぞ爺・・・。もし捨てられたのだとしたら悲しいことですね。病気もあったのに。。でも、動物病院で安らかな余生を過ごすことが出来て、本当によかった。天国では楽しく過ごしていますように。


>COCOママさん

確かに、マスコミというのは何かがもてはやされるとそれを一面からしか見ないというか、その裏にある事には目をそむけますよね。ワンコたちは思惑とは裏腹に。。
姉妹が幸せになれそうで安心しました(*^_^*)


>tanamiさん

はじめまして!
tanamiが里親さんを探している猫ちゃんのような境遇の子、結構聞きますね。。病気とかやむをえない事情ならともかく、この場合は最初から予想できた事態ですもんね。。猫ちゃんによい飼い主さんが見つかりますように。。
Posted by りえぴぃ at 2007年02月14日 18:53
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